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2010年2月10日(水)
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京大、大麻事件で陳謝
防止対策を説明
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学生の逮捕を受けて謝罪する西村周三理事・副学長(中央)ら=京都市左京区・京都大

 大麻取締法違反(所持)容疑で京都大法学部2年谷口将隆容疑者(20)が逮捕されたことを受け、京大は16日、西村周三理事・副学長、初宿正典法学研究科長らが会見して謝罪し、今後の防止対策を説明した。

 京大はこの日、大阪府警南署に教員と職員を派遣、警察から谷口容疑者が大麻所持と過去の吸引を認めているとの説明を受けた。法学研究科に調査委員会を設置し、本人から話を聞いて処分を検討する。

 また緊急の部局長会議を開き、薬物乱用の禁止を求める通知文を作成して全学部生と全大学院生の約2万3000人に教員から電話などで直接知らせる「ローラー作戦」を行うことを決めた。新入生に対しても入学ガイダンスでカルト団体への注意などとともに薬物乱用の危険性を説明する。

 谷口容疑者について初宿研究科長は「サークルなどに登録していないが、単位もそれなりに取っている普通の学生。法を学ぶ学生の逮捕を非常に重く受けとめている」と謝罪した。西村理事は「これまでの注意喚起では不十分だった。学生の意識の変化があり、課外の指導教育を徹底したい」と話した。

 京大では2005年に覚せい剤取締法違反(所持)の疑いで総合人間学部2年の男子学生が逮捕され自主退学している。
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