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2010年2月10日(水)
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滞在型工房、3月オープン
近江八幡の市民団体
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市民団体「八幡酒蔵工房」が、滞在型の工房に改装中の空き町家(近江八幡市)

 空き町家を改装した滞在型の工房を、滋賀県近江八幡市の市民団体「八幡酒蔵工房」が3月末にオープンさせる。陶芸を学べるほか、宿泊や食事もできる多彩な施設で、「地域住民と観光客が交流できるプラットホームのような場所」を目指す。

 同市の旧市街では町家の16%が空き家で、古い町並みの空洞化が深刻化している。八幡酒蔵工房が「地域の資源をリサイクルして、ものづくりの拠点にしよう」と利活用を思い立った。

 築120年で、以前は食堂だった同市仲屋町元の空き町家を、昨年10月から改装。「八幡山の景観を良くする会」などのメンバーがボランティアとして参加し、工房用のスペース作りやシャワーと脱衣所の設置、しっくい壁の塗り直しなどの作業を進めている。

 工房では京焼などの陶芸や、八幡山の間伐材を使った竹工芸の教室を開く。食堂では、西の湖に浮かぶ権座の酒米などを使った郷土料理を提供。

 民宿としても10人までが宿泊でき、昔ながらの暮らしを体感できる。

 八幡酒蔵工房の小関皆乎代表(62)は「眠っている町家を生かして、近江八幡らしさを楽しんでもらいたい」と話している。
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