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「景観行政団体」の南丹市が景観形成や保全を進めるにあたって提言を行う「市景観形成検討委員会」が、このほど発足した。
景観行政団体は、景観計画で示した区域内で景観法を根拠に、建築物の構造や色、デザインについて強制力を伴う規制が可能。かやぶき民家の風景で有名な旧美山町が2005年12月に同団体に移行し、合併後、南丹市が引き続き同団体になっている。府内では府と、南丹市や京都市、宇治市など6市が同団体に移行している。
市は、田園風景や歴史的な町並み、里山など、美山町に限らず市内全体の中から将来にわたって守っていく景観地を選び、景観法に基づく保全に乗り出すことを決めた。景観形成検討委員会の提言や、大学生による調査、市内外から募集中の意見を踏まえて景観計画と景観条例を制定し、規制区域のエリアや具体的な規制の内容を定める方針。
同委員会は学識者や市民代表の計10人。第1回会議がこのほど市役所であり、委員長に藤本英子京都市立芸術大准教授、副委員長に旧園部城下町の景観を再評価する活動をしている竹中潔さんを選んだ。
市は「未来に残したい景観」や景観を守る取り組みに関する意見や提言を募集中。応募用紙は市役所本庁や支所に置いているほか、市のホームページからもダウンロードできる。30日締め切り。問い合わせは企画推進課TEL0771(68)0003。
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