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| 織田信長が徳川家康をもてなした「天正十年安土御献立」を復元したレプリカ(安土町・安土城天主信長の館) |
織田信長が徳川家康をもてなした際の食事「天正十年安土御献立」の復元レプリカが25日、滋賀県安土町に寄贈された。当時の最高の食材や珍味がそろい、室町時代と異なる食事の様式で「近代の日本料理の原点がみられる」という。
安土御献立は、武田勝頼を討った家康を、信長が1582年に安土城で接待した際の食事。家康と縁の深い豪商の子孫が経営する学校法人「茶屋四郎次郎記念学園」(東京都)が1999年に復元し、寄贈した。
御献立は22膳あり、アワビやタイ、ヒバリなどの高級食材を使った料理。精巧な食品サンプルで復元した。室町時代から続いた食事の儀式「式三献」が献立の構成から消えており、「日本料理史の転換点と言える」(同学園)という。
また、家康の接待役だった明智光秀に対し、信長が「将軍のようで支度が行き過ぎている」と怒り、接待役を解任。この仕打ちが本能寺の変の一因になった、という説もある。
安土御献立は「安土城天主信長の館」(同町桑実寺)で展示される。
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