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2010年2月10日(水)
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黒い行列 独特の足どり
米原・坂田神明宮「蹴り奴振り」
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足を高くけり上げるやっこ行列などが練り歩いた「蹴り奴振り」(米原市宇賀野)

 滋賀県米原市宇賀野の坂田神明宮に伝わる「蹴(け)り奴振(やっこぶ)り」が29日、行われた。青空のもと、黒いやっこ装束の男性やみこしなど100人以上からなる行列が集落を練り歩いた。

 江戸時代中期、彦根藩主井伊直惟が同社の社殿を造営し、参詣した際の大名行列をまねたのが始まりとされる。一時期途絶えていたが大正期に再興し、現在は春祭りの際に奉納している。

 神事を営んだ後、行列が出発した。やっこに扮(ふん)した氏子16人はかけ声をかけながら、後ろ足をけり上げる独特の足どりで同地区の宇賀野神社を通る約2キロの道のりを2時間ほどかけて進んだ。

 沿道には大勢の市民が詰めかけ、勇壮な行列をカメラに収めていた。
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