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【トリエステ(イタリア北部)26日共同】7月の主要国首脳会議に向け、8カ国(G8)外相会合が26日午前(日本時間同日午後)、イタリアのトリエステで開かれ、北朝鮮にすべての核兵器と核計画、弾道ミサイル計画の放棄を迫るとともに、6カ国協議復帰と日本人拉致問題への迅速な取り組みを要求する議長声明をまとめた。すべての核保有国に対しても、核軍縮のさらなる措置をとるよう要請した。
中曽根弘文外相は、2度の核実験を強行した北朝鮮に対し、8カ国外相が一致した強いメッセージを出すよう働き掛けていた。議長声明は、核実験を国連安全保障理事会決議違反として「最も強い表現で非難」すると明記。新たな制裁決議の完全な履行を国際社会に呼び掛けた。
オバマ米大統領が積極姿勢を鮮明にしている核軍縮・核不拡散については、米国とロシアによる核軍縮条約締結交渉を評価。2010年の核拡散防止条約(NPT)再検討会議の成功に向けた努力を申し合わせた。
イランの核計画に関し、核拡散の恐れに「深刻な懸念」を表明。米国による直接対話の動きを支持した上で「イランがこの機会を逃さないことを切に希望する」とした。
ソマリア沖の海賊増加には、貧困や紛争など根本原因に対する国際的な取り組み強化で合意。アフガニスタンとパキスタン安定化支援を継続する方針も盛り込んだ。(共同通信)
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