禅や友禅、コンピューターで表すと…
京大教授が本に
禅や漫才などをコンピューターで表現してきた京都大学術情報メディアセンターの土佐尚子教授が、著書「カルチュラル・コンピューティング−文化・無意識・ソフトウェアの創造力」をこのほど、NTT出版から刊行した。表層的な情報だけではなく、感性や民族性、物語性など多様な文化の要素もコンピューターで表現する手法を論じている。
情報工学の技術者が切り捨てていた「文化」の要素を今こそコンピューター上に生かすべきだとの考えから、禅や山水画、友禅など、独特の「型」があり、表現しやすい日本文化をコンピューター上に表す試みをまとめた。図や写真を多用し、分かりやすく解説している。
土佐教授は「どこかゆがんでしまったグローバルな世界を変えるべく書かれた、インターネット時代の文化の創造力の本」と話している。
A5判、248ページで、定価2400円(税別)。出版記念イベントとして、10月11日に京都市左京区の京大総合博物館で、土佐教授と神社関係者、友禅作家によるパネル討論などが行われる。
【 2009年09月18日 09時01分 】







































