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「銀河風」の光を分析
京大・国立天文台グループ
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| 銀河中心部(図の右上の×印)から左下に向かって放射状に「銀河風」が噴き出している様子。赤やオレンジの部分が衝撃波を受けて光っていることを示している(国立天文台提供の図を一部加工) |
銀河の中心部から噴き出す水素などのガス「銀河風」のメカニズムの一端を、京都大理学研究科の大学院生松林和也さん、菅井肇助教、国立天文台の研究グループが26日までに明らかにした。銀河の進化の解明につながる成果という。
■超新星爆発で輝く
銀河風は、水素や窒素などのガスを銀河の外へ出してしまうため、星の形成活動を止めてしまうと考えられており、太陽系のある天の川銀河ではほとんど観測されていない。
松林さんらは、ハワイのすばる望遠鏡に京大が開発した分光器を取り付け、太陽系から約1100万年光年離れた銀河NGC253の銀河風の光を分析した。
NGC253は星の形成が盛んで、中心部では重い恒星の最後の爆発である「超新星爆発」が頻発している。水素と窒素などの光の強さから、超新星爆発による衝撃波のエネルギーを受けてガスが光っていることが分かった。銀河風自体も、無数の超新星爆発で生じている可能性が高いという。
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