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2010年2月10日(水)
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育てスーパー理数教師
京大と大教大、大阪府教委が連携
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教員養成に向けて連携協力協定を交わした(左から)田中保和大阪府教委教育監と長尾彰夫大阪教育大学長、吉川研一京都大理学研究科長(大阪市天王寺区・大阪教育大)

 京都大理学研究科は29日、研究科に在籍する博士研究者と博士号取得見込みの大学院生を対象にした教員養成プログラムを、大阪教育大、大阪府教委と連携して来年4月に始めると発表した。理数分野の博士号を持つ「スーパーサイエンスティーチャー」を育てる日本初の試みという。

 日本の理数教育の刷新をめざすとともに、就職機会が限られている博士号取得者の進路を広げるのが狙い。教員免許を取得または必要単位がほぼそろった博士研究者と大学院博士後期課程の学生が対象で、初年度は5人程度を見込んでいる。最長2年のプログラムで、「生徒理解」「コミュニケーション力」などのゼミや高校でのインターンシップを通じ、主に高校教員の採用試験に合格できる教職実践力を養う。

 吉川研一研究科長は「研究の面白さを知っている博士が教員として生徒に教えることは大きな意味がある。教員になっても研究を続けてもらい、高校と大学の間の『距離』が遠い日本の現状を変えたい」と期待を語った。
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