京都市左京区の市動物園で16日、全頭のアカゲザルに対して、ツベルクリン反応の検査を実施した。
アカゲザルを飼育するサル島が開放的な施設で、万一の結核菌の感染がないか調べるため。秋から冬にかけての休園日に、飼育員らが総出で行う恒例行事となっている。
この日午後、約25人が網や棒を手に捕獲にかかった。素早く逃げ回るサルに悪戦苦闘しながらも1時間がかりで37頭をつかまえ、5人の獣医らが反応が見やすいまぶたの上に次々と接種した。
同園安全管理係の和田セイ太郎係長は「人からサルに病気がうつることもある。健康管理が大切なのは、人といっしょ」と話していた。