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| マイクロ波を流した銅線を埋めた板の上を、専用回路を積んだミニチュアのパトカーが移動すると、赤色灯やヘッドライトが点灯する(19日、京都市上京区・龍谷大ともいき荘) |
線路に沿って移動する物体にワイヤレスで送電する技術を、龍谷大理工学部の粟井郁雄教授(マイクロ波工学)のグループが開発し19日、発表した。走行中の電気自動車の充電にも生かせるといい、実用化に向け、企業との共同研究を近くスタートさせる。
電線などで結ばすにワイヤレスで送電する研究は、停止中の電気自動車の充電などに生かされているが、走行中の自動車に関しては応用できる技術がなかった。
粟井教授は、マイクロ波を流した直線の線路の上を移動する回路に電力を供給することに成功した。回路は、マイクロ波の波長に応じて銅線をU字形に曲げて作製してあり、線路の磁場と電場の影響で起電力が発生する。
マイクロ波を流した銅線を埋め込んだ木の板の上を、回路を積んだミニチュアのパトカーを移動させると赤色灯やヘッドライトが点灯する実験も行った。
粟井教授は「走行中の電気自動車の充電に応用できれば、充電中の待機という問題を解決できる。LRT(次世代路面電車)などにも応用できる」と話している。
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