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京都市は来年3月をめどに、左京区の市動物園に携帯端末を使った見学システムを整備する。来場者が端末を持ち各動物舎の前まで行くと、なかなか聞けないキリンの鳴き声や、夕方にしか見られないフラミンゴの水浴びなどの様子が動画で表示される仕組みで、動物園の教育機能を高めたり、新たなファンの獲得につなげる狙いだ。
各動物舎前に無線設備を設置し、貸与式端末を持って近づくとそれぞれのデータを表示するシステム。カメラ機能付き携帯電話でも、動物舎前に掲示したQRコードから情報を読み取れるようにする予定。
生態を記録した映像や身長・体重、好物などのデータのほか、展示動物についてのクイズも表示し、学校遠足などグループ単位でのクイズラリーにも活用してもらう。
同時に、市動物園ホームページも動物の立体画像掲載やライブ中継の開始などで大幅に改良し、市教委などと協力してネット授業にも対応できるようにする。
国の緊急経済対策の一環で、開会中の11月市議会に7500万円の補正予算案を提案した。市動物園は2015年度までの大改修を実施中。「端末システムが整備されれば来園者が動物についてより深く知り、楽しめるようになる」(動物園飼育係)としている。
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