屋内に設置可能、島津製VOC処理装置を販売
工場向け測定器、制御装置など製造の島津システムソリューションズ(京都市中京区)は、揮発性有機化合物(VOC)処理装置を発売した。臭いや汚れの元を光で分解する光触媒の応用素材をフィルター化した。非燃焼式のため屋内に取り付けられる。
新装置は塗装や印刷物などの中小工場での使用を想定。光触媒の代表格である酸化チタンと、VOCの吸着を進めるゼオライト複合体から成る独自素材をフィルターにした。シンナー主成分のトルエンのガスを平均50%除去するという。
VOC処理装置は熱処理型が一般的だが、屋内使用には危険が伴う。非燃焼式では活性炭を使うタイプもあるが交換が大変な上、微粉も生じるという。
新装置の実勢価格は400万円台。維持管理などを含め3年後に3億5千万円の売り上げを目指す。
【2011年06月13日 22時18分】

