京の工芸品、中国にPR バイヤーら工房見学
京都の伝統工芸品の工房などに中国の貿易関係者らを招いての「京もの工芸品中国バイヤー商談ツアー」が13、14両日、京都市内で催され、京扇子や京漆器などの製作過程を紹介して中国市場への売り込みを図った。
伝統工芸品の販路開拓を目指す京都府事業の一環で、昨年8月に中国・上海などで商談会を開いたが、京都で実際の工房や職人技を見て品質を確かめてもらうため初開催した。
招いたのは中国の貿易会社や出版社など15社の17人。13日は金属工芸品職人の工房を見学し、14日は京人形や京焼・清水焼の製作会社を訪ねた。京象嵌(ぞぅがん)や京表具などの職人たちの実演即売会も開かれ、中国人バイヤーらは製品を手にとって品定めしたり、製作の手ほどきを受けながら職人に技法や素材などを質問していた。
中国のグッズ企画販売会社幹部は「京都の伝統工芸品は文化に裏付けされており、競争力ある。やや価格が高いが、中国の高所得者層を満足させることができるのではないか」と話していた。
【 2012年02月14日 21時56分 】
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