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茶葉厳選、ほんまもんの味「碾玉」販売へ 京都・宇治

10月から宇治市内で販売される高級ブレンド茶「碾玉」(同市宇治・市役所)
10月から宇治市内で販売される高級ブレンド茶「碾玉」(同市宇治・市役所)

 京都府宇治市などが2014年に開発した高級茶「碾玉(てんぎょく)」が、10月1日から市内の店舗で販売されることになった。貴重な市内産の碾(てん)茶と玉露をブレンドし、豊かな香りと深いうまみが特徴。イベントで水出しにして振る舞われてきたが、「どこで購入できるのか」との声が多く寄せられ、商品化した。

 市や宇治茶商工業協会が宇治茶の普及に関する条例制定を記念して作った。うまみが凝縮される伝統の覆下(おおいした)栽培で育てられた手摘みの一番茶のみを使用。市茶生産組合の約20農家が品評会に出した茶葉を厳選し、宇治の茶業者が誇る技術でブレンドしている。

 「宇治でしか飲めないブレンド茶」として観光客らに試飲してもらっていたが、15年度に市などが商品化に向け研究会を発足。販売方法や価格、茶葉の基準、パッケージのデザインなどについて検討してきた。

 府内産のうち、市内産は2%と希少で、茶道用の抹茶として使われるなど高級茶として知られるが、販売は伸び悩んでいる。関係者は「飲んでもらったら、ほんまもんのおいしさが分かる」と宇治茶全体への波及効果を期待している。

 1袋500円(8グラム、税抜き)で約2万袋を販売。協会加盟の市内13店舗で取り扱うほか、市のふるさと納税の返礼品にも加える。9月29日~10月1日の午前9時半から京都市下京区の京都駅新幹線中央口近くで行う観光キャンペーンなどで、数量限定で試飲できる。問い合わせは市農林茶業課TEL0774(20)8723。

【 2016年09月14日 11時30分 】

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