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幻の京野菜「大内かぶ」 京都・美山の特産に

「大内かぶ」の漬物やクリームスープなどを試食し、意見交換する飲食業者たち(南丹市美山町内久保・内久保公民館)
「大内かぶ」の漬物やクリームスープなどを試食し、意見交換する飲食業者たち(南丹市美山町内久保・内久保公民館)

 京都府南丹市美山町で収穫される幻の京野菜「大内かぶ」の特産化に向け、飲食業者らと生産者が意見交換する交流会が、このほど同町内久保で開かれた。ほ場見学と試食を通じ、生産拡大や市場流通への道筋を探った。

 伝統野菜を生かした農業振興に取り組む府と地元住民が、初めて開いた。大内かぶは糖度が高く煮崩れしないのが特徴で、ほろ苦い葉や茎も料理に使われる。同区では500年もの栽培歴があるが、表面がゴツゴツしているなど見た目の悪さなどから、ほとんど流通してこなかったという。

 交流会には京都市や南丹市内の漬物業者、料理人、観光業者など約30人が参加。地元主婦が作った大内かぶの漬物、スープ、花菜のロールサラダなどを試食し、意見交換した。

 京都市内の業者からは「葉や茎は十分に商品価値のある味」「甘みで聖護院かぶと差別化できる」など評価された一方、「生産量が確保できるか」など、収穫量や時期、価格への質問も相次いだ。住民は交流を通じ、栽培地を広げることや、後継者確保の重要性を再認識していた。

【 2017年04月12日 22時00分 】

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  • 「大内かぶ」の漬物やクリームスープなどを試食し、意見交換する飲食業者たち(南丹市美山町内久保・内久保公民館)
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