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ロボカップで念願の世界一 京都・宇治と左京の高校生ペア

「ロボカップジュニア世界大会」の賞状を手に、次の世界大会への抱負を語る浅見君(左)とユング君(京都市左京区)
「ロボカップジュニア世界大会」の賞状を手に、次の世界大会への抱負を語る浅見君(左)とユング君(京都市左京区)

 京都の高校生2人がこのほど、ロボットのプログラミング技術や正確な走行を競う「ロボカップジュニア世界大会」で優勝を果たした。昨年は世界2位に輝いた実力チームで挑む最後の大会で念願の頂点をつかんだ。他のロボット競技の世界大会出場も決まり、「悔いの残らないよう全力を出し切りたい」と意気込んでいる。

 大阪インターナショナルスクールに通うユング開君(16)=宇治市=と、立命館高1年の浅見幸悠紀君(17)=京都市左京区。「robotics(ロボティクス)X」というチームで理科の実験教室「育星舎 科学の学校」出町教室(同区)を拠点に活動する。互いに小学生のころからロボット製作を始め、昨年の世界大会では惜しくも2位だった。

 ロボカップジュニアは19歳以下の学生が対象でレスキューとサッカー、ダンスの3部門がある。2人は、災害で人が入れない場所を想定したコースを自立型ロボットで進むレスキュー部門に参加。3月の国内大会で優勝し、昨年に続き世界大会に出場した。

 7月に中国で開かれた世界大会には、欧州や南米の約30チームが出場。例年より大幅に伸びたコースには、障害物の回避に加えコース上に転がるボールを見つけ、ゴールに入れるという難易度の高い課題が出された。

 2人は国内大会後から合宿を重ね、複雑なコースに対応できるプログラミングを施した新たなロボットを製作。当日は8コースを走行し得点を競った。2人はほとんどのコースを正確に走行し、高得点につながるボールをゴールに次々に決めた。結果、2位のクロアチアチームに大差を付けて優勝した。

 9月はルールが異なるロボット競技大会「World Robot Olympiad」の国内大会でも優勝し、11月の世界大会に進む。2年前に世界2位になった競技で、ユング君は「最後の大会になると思うので雪辱を果たしたい」と話し、浅見君は「悔いの残らないよう力を出し、他のチームに差を付けて勝ちたい」と準備を進めている。

【 2015年10月07日 11時30分 】

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