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中学で完全英語化授業 大津、新年度モデル事業

中学校での「オールイングリッシュ授業」のモデル事業案が報告された大津市総合教育会議(大津市・市役所)
中学校での「オールイングリッシュ授業」のモデル事業案が報告された大津市総合教育会議(大津市・市役所)

 大津市教委は、中学生の英語力向上に向け、英語のみで英語授業を行うモデル事業を新年度の2学期に実施する。市立中2校をモデル校に選定し、1年生を対象に実施する。指導技術を高めるため教員の海外語学研修にも取り組む予定。

 28日の市総合教育会議で市教委がプロジェクト案を明らかにした。

 案によると、モデル校では、週4時間ある英語授業のうち1時間を外国語指導助手(ALT)と教員による授業とし、全てのやりとりを英語で行う。既存の教材を活用しながら「聞く」「話す」を重視する実践的な英語教育となるよう、4月以降に教員とALTらで教育プログラムを開発する。

 モデル校は2017年度には9校程度に拡大させ、18年度には全18校の1、2年で実施。19年度には全校全学年での導入を目指す。

 同時に、課題となっている英語科教員の語学力向上に向け、夏休み期間中に留学費が安いフィリピンで10日間の英語研修に毎年5人を派遣する。ボランティア活動や現地小学校での英語実習などにも取り組む。

 市は、新年度から市立小の全学年で「聞く」「話す」に重点を置いた英語教育をスタートさせる。これにより小学校卒業時には現在の中学1年程度の英語力を習得することになり、中学でも実践型の英語学習プログラムを導入することが課題となっていた。市教委は「19年度には文科省の英語力調査も始まる。小中で一貫性ある実践型の英語教育を行い、子どもたちの英語力向上につなげたい」としている。

【 2016年01月28日 22時10分 】

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