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焼き魚給食「おいしいな」 京都の小学校で初登場

京都市内の小学校給食の献立で、初めて登場した焼き魚をおいしそうに食べる児童たち(京都市上京区・二条城北小)
京都市内の小学校給食の献立で、初めて登場した焼き魚をおいしそうに食べる児童たち(京都市上京区・二条城北小)

 京都市内の小学校の給食では初めてとなる焼き魚が2日、上京区などの3校で登場した。本年度から始まった和食推進の取り組みの一環で、市教委は順次拡大し、将来的には全市域での提供を目指す。小学生に不人気な料理の一つだが、栄養教諭が味付けを工夫して提供し、ほおばった児童たちは笑顔を見せた。

 焼き魚の献立は、給食の和食化推進の検討委員会が昨年1月に提言した。学校の調理器具では煮物か揚げ物しかできず、市教委はオーブンを本年度11校に先行導入し、献立を研究。焼き魚は民間などの調査では子どもの嫌いな食べ物として上位となっており、初回には甘みがあり、児童が食べやすいサバの漬け焼きを選んだ。

 上京区の二条城北小の1年1組では、皿に盛られた焼き魚が机に運ばれると、歓声を上げて喜ぶ姿が見られた。児童はパリッと焼き上がった皮を身から外して味わった。小川麗(うらら)さん(7)は「(調理法では)焼き魚が一番好き。他の魚も食べたい」と元気よく話した。

 オーブンは1台200万~300万円で、市教委は順次、全校に配備する構想だ。先行導入した他の8校も月内にはサバの漬け焼きを提供し、3月にはサワラの幽庵焼きか西京焼きを食べてもらう予定という。

【 2016年02月03日 10時40分 】

ニュース写真

  • 京都市内の小学校給食の献立で、初めて登場した焼き魚をおいしそうに食べる児童たち(京都市上京区・二条城北小)
  • サバのつけ焼きは、身の柔らかさを残しながら皮をぱりっと焼くのが難しいという
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