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竹林活用ツアー、起業グランプリ頂点挑む 京都・桂高生

最終審査会の出場を前に、立案したビジネスプランの点検や発表練習に励む古田さん(中央)ら=京都市西京区・桂高
最終審査会の出場を前に、立案したビジネスプランの点検や発表練習に励む古田さん(中央)ら=京都市西京区・桂高

 高校生が起業アイデアを競う「第4回高校生ビジネスプラングランプリ」(日本政策金融公庫主催)の頂点を決める8日の最終審査会に、桂高(京都市西京区)が京都、滋賀の高校で唯一、出場する。目標の初優勝に向け、京都の竹林を整備する体験ツアーのプランを練り上げた。本番を前に生徒たちが発表練習に励んでいる。

 いずれも植物クリエイト科2年の古田萌黄さん(17)、尾島あかりさん(16)、瀧瀬楓子さん(17)の女子生徒3人が出場する。今回は全国324校、計2662チームが応募し、選考で最終審査に進む10組に残った。同高の本大会進出は2年ぶり3回目となる。

 提案する事業は、外国人観光客向けの「竹林整備ボランティアツアー」。桂高を含む洛西・乙訓地域で広がる放置竹林問題に着目し、竹林の再生と名産のタケノコのPRにつなげる体験型観光プランを思い付いた。

 京都全体で外国人観光客は増えているが、地域別の訪問数で乙訓は府内最下位。一方、京都に多い欧米からの観光客にとって竹は珍しく、ツアーの需要はあると判断した。

 間伐した竹を粉砕したチップや伝統の栽培法で収穫した高級タケノコを販売し、収益を確保する計画。インターネットで資金調達するクラウドファンディングも活用し、事業開始3年後の売上高を4千万円とはじいた。

 リーダーの古田さんは「自治体への聞き取りを重ね、収支計画を考えながら立案した」と話し、尾島さんと瀧瀬さんは「このプランが実現し、放置竹林の解決につながればうれしい」と期待する。

 最終審査会は8日、東京大本郷キャンパスで開かれる。

【 2017年01月03日 08時54分 】

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