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福島・浪江町の被災現状、写真で紹介 滋賀・立命館大で巡回展

東日本大震災で大きな被害を受けた福島県浪江町の現状を伝える写真展(草津市野路東1丁目、立命館大びわこ・くさつキャンパス)
東日本大震災で大きな被害を受けた福島県浪江町の現状を伝える写真展(草津市野路東1丁目、立命館大びわこ・くさつキャンパス)

 東日本大震災で被災した福島県浪江町の現状を紹介する写真展が、草津市野路東1丁目の立命館大びわこ・くさつキャンパスで開かれている。激しい揺れと津波、福島第1原発事故に襲われ、依然として復興が進んでいないまちの今を伝えている。

 NPO法人「ナルク京都ことの会」が京都で行ってきた巡回展の一環で、県内初開催。浪江町出身で同会代表の岡部正則さん(68)らが昨年4月に撮影した22点を展示した。

 汚染土壌が入った袋が置かれたままになった民家や、約600世帯が津波で流された請戸地区の風景を捉えた写真は被害の大きさと深刻さを物語る。一方で、がれきの中から咲いた紫色の花を写した1枚には復興への希望を抱かせる。岡部さんは「福島は放射能の影響で復興のスピードが遅いことを分かってほしい」と話す。

 セントラルアーク1階で20日まで(午前10時~午後4時)。今月末から3月末にかけて同大学の朱雀、衣笠キャンパスと同志社大今出川キャンパスでも展示する。

【 2017年01月13日 10時05分 】

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