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大雪で休校4日も、授業時間どう回復 京都の学校

 京都府北部を中心に2週続いて襲った大雪で、府内の小・中学校では休校が相次いだ。4日間休校した学校もあり、各自治体の教育委員会や学校は、年度末が迫る中、時間割を見直すなど授業時間の確保に頭を悩ませている。一方、近年進む学校統合で校区が広くなり、バス通学の子どもが増えたことも、休校の背景にある。

■1日のコマ数増や土曜登校検討

 府内の小・中学校、高校などでは大雪警報も重なり、23日は90校、24日は109校が休校した。

 京丹波町では「ここ40年で経験したことのないほどの大雪」(町教委)で、16日以降4日間、町内の全小・中学校が休校を余儀なくされた。道路の倒木で町営バスが運休したことなどが影響した。少子化で、2001年ごろから小・中学校で統合を進めており、町内の小中学生約4割がバス通学という。

 現在、各学校は授業20~24コマを回復するため、時間割を見直し中だ。1コマを5分短縮して1日のコマ数を増やしたり、土曜日の臨時登校などを検討している。町教委は「子どもに過度な負担にならないよう、100パーセントは無理でも半分以上は確保したい」とする。

 南丹市や綾部市、京都市右京区京北などでも、主に、バス通学の子どもが多い学校で休校した。

 一方、舞鶴市では積雪が50センチを超えたが、1校も休校しなかった。市教委によると、普段から雪の多い地域で慣れていることに加え、学校統合を積極的に進めておらず、大半の児童生徒が徒歩通学という。市教委は「地域の人が朝早くから通学路の除雪をするなど、安全確保に協力してもらっている」としている。

【 2017年01月27日 09時09分 】

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