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東日本大震災、自主避難者の声聞いて 京都でシンポ

福島県で活動するジャーナリストの藍原さんが自主避難者の現状について語ったシンポジウム(京都市北区・立命館大)
福島県で活動するジャーナリストの藍原さんが自主避難者の現状について語ったシンポジウム(京都市北区・立命館大)

 自主避難者の現状について考えるシンポジウムが26日、京都市北区の立命館大であった。福島県で活動するジャーナリストの藍原寛子さんが講演し、3月末で住宅の無償提供が終了する中、当事者の声にさらに耳を傾けていく必要性を訴えた。

 東日本大震災から7年目を前に、「東日本・家族応援プロジェクト」に取り組む同大学応用人間科学研究科が主催した。

 藍原さんは、「京都ではマスクも外せる。洗濯物も外に干せる。考えてみたら当たり前なんだけど、本当にうれしかった」という、福島県いわき市から京都府内に母親と一緒に自主避難した女子中学生の声を紹介。藍原さんは「自主避難者は2011年のことを繰り返し考え、その状況に何度も立ち返っている」と述べた。

 その上で、政治に積極的に参加するなど、自ら声を上げている多くの当事者もいることを説明。「行政側の支援は終了かもしれないが、NPOなどが引き続き自主避難者の声を聞いていく必要がある」と強調した。

【 2017年02月27日 08時34分 】

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