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復興へ知識と支援を 立命大で「いのちのつどい」

東日本大震災を教訓に大災害の備えなどについて意見を交わすパネリストら(11日、京都市北区・立命館大国際平和ミュージアム)
東日本大震災を教訓に大災害の備えなどについて意見を交わすパネリストら(11日、京都市北区・立命館大国際平和ミュージアム)

 東日本大震災の被災地の現状や復興を考える追悼企画「いのちのつどい」が11日、京都市北区の立命館大国際平和ミュージアムで開かれた。パネル討論や追悼式典を通し、来場者が命の尊さや災害への備えを改めて確認した。

 パネル討論は「見えないものに目を向ける大切さを考える」と題し、被災地の復興に力を注ぐ4人が登壇。放射能や人々のつながりをテーマに意見を交わした。

 福島県の住民から依頼を受けて各戸の放射線量を調査する立命大の安斎育郎名誉教授は、活動する上で「被災者の不安を共有し、科学者の価値観を押しつけないよう心がけている」と説明。「放射能への無頓着さが、差別や偏見を生む。正しい知識や関心を持つことが、今後はさらに必要となる」と訴えた。

 立命大4年の西崎芽衣さんは春から楢葉町に移住するといい、「正直不安はたくさんある。葛藤も受け止めて、被災地で支援を続けたい」と決意を語った。

 このほか、追悼式典や防災を学ぶ親子向けコーナー、浪江町の現状を伝える写真展、学生ボランティアによる活動報告会なども行われた。

【 2017年03月11日 22時40分 】

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