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琵琶湖学習船、名称変えるの? 組み立て作業と募集開始

琵琶湖岸の造船所に運び込まれた新学習船の船底部分(大津市今堅田1丁目)
琵琶湖岸の造船所に運び込まれた新学習船の船底部分(大津市今堅田1丁目)

 滋賀県教育委員会が建造を進める琵琶湖の新学習船の基礎部分が10日までに、大津市今堅田1丁目の杢兵衛造船所に搬入され、来年5月の運航に向けて本格的な組み立て作業が始まった。現船の名称は「うみのこ」だが、県教委は同日、新船の名称募集も開始。県民が慣れ親しんだ「うみのこ」から変えることに異論も出ると思われるが、「名称を変えることがありきでない」として、県民を中心に幅広く意見を聞きたいとしている。

 新船は広島県の「中谷造船」が建造しており、船底部分などを分割して同県江田島市からトラックで杢兵衛造船所に運び込んでいる。現在は陸上での作業だが、間もなくドッグに据え付けて作業を始める。

 県教委や近畿運輸局によると、総トン数20トン以上の船は船舶法に基づいて運輸局に登録する必要があるが、識別の混乱を避けるため、同じ名称を避けることが望ましいという。来春役目を終える現在の「うみのこ」の扱いについては未定のため、県教委は船籍登録上の手続きも考え、新名称の募集を始めた。担当者は「現名称への愛着も含め、率直な意見を聞きたい」と話し、「うみのこ」の名称も排除しないという。

 募集期間は6月9日まで。県のホームページからアクセスできる「しがネット受付サービス」か郵送で、誰でも応募できる。3点程度に候補を絞り込み、最終的に知事が決定する。

 名称の採用者1人には、新学習船のペア体験乗船と近江米10キロを贈る。問い合わせは県教委教育総務課TEL077(528)4512。

【 2017年05月11日 10時00分 】

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