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しば漬けが小学校給食に 京都、漬物文化の広がり期待

ごはんと一緒にしば漬けを食べる児童たち(京都市上京区・西陣中央小)
ごはんと一緒にしば漬けを食べる児童たち(京都市上京区・西陣中央小)

 京都市の小学校給食で初めて「しば漬け」の提供が6日、始まった。市の給食メニューは加熱済みが条件だったが、加熱殺菌後に個別包装するパック処置で提供できるようになり、給食から京都に根付く漬物文化の広がりが期待される。

 2013年に京都の料理人らが原動力となり、「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されたことを受け、市は給食で和食の比率を高める施策を進めている。今回は児童に漬物文化に親しんでもらおうと、府漬物協同組合と連携して京都産のナスとシソで漬け込んだ無添加のしば漬けを用意した。

 この日、西陣中央小(上京区)では和食推進デーの「和(なごみ)献立」にあたり、さんまのしょうが煮や小松菜と湯葉の煮びたしに合わせて、しば漬けのパック(7グラム入り)が登場。栄養教諭が作り方を説明し、児童たちはシソの匂いが香る中、温かいご飯と一緒にしば漬けの味わいを楽しんでいた。

 6年生の1学級33人の中で、しば漬けを初めて食べた児童は12人に上った。漬物が苦手な児童もいたが、完食した加藤進哉君(11)は「家ではたくあんぐらいであまり漬物は出てこない。でもしば漬けはとてもおいしくてご飯がよく進んだ」と話していた。

 市教委は他地域でもしば漬けを順次提供し、2月にはすぐき漬けも予定している。

【 2017年10月06日 22時24分 】

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