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パラ水泳・木村選手「思い切りやって」 滋賀、母校で講演

母校でパラリンピックから学んだことについて話す木村敬一選手(滋賀県彦根市西今町・県立盲学校)
母校でパラリンピックから学んだことについて話す木村敬一選手(滋賀県彦根市西今町・県立盲学校)

 パラリンピック競泳で計6個のメダルを獲得した滋賀県栗東市出身の木村敬一選手(27)=東京ガス=が10日、母校の県立盲学校(彦根市西今町)を訪れ、「パラリンピックから学んだこと」と題して講演した。「母校は懐かしいし、戻って来ることができてうれしい」と笑顔で話した。

 来年、同校が創立110年を迎えることを記念し、彦根ロータリークラブが主催した。木村選手は幼稚部から同校に通い、2003年に小学部を卒業するまで在籍。北京、ロンドン、リオデジャネイロ大会に出場し、銀と銅メダルをそれぞれ3個獲得している。

 木村選手はまず、前日出席した園遊会について「陛下からお疲れさまでした、と声を掛けられた」と紹介。小学部時代から体を動かすことが好きで、母の勧めがあり、彦根で水泳を始めたと振り返った。東京の中学、一般の大学への進学という挑戦のたびに「不安だった」と胸の内を明かした。

 リオで「金を取れなかった悔しい気持ちは今もある。ただ、大会までの4年間と大会期間中、闘い切ったことは大きな自信になった。その自信を糧にして今後の人生を歩んでいきたい」と決意を語り、後輩たちに「何か一つ、思い切りやってみることが時には必要」と語りかけた。

 講演終了後は、同クラブから贈られたハナミズキの苗樹を、生徒会長や校長らと記念植樹した。

【 2017年11月11日 11時30分 】

ニュース写真

  • 母校でパラリンピックから学んだことについて話す木村敬一選手(滋賀県彦根市西今町・県立盲学校)
  • 母校の正門前に、生徒会長や校長らと記念植樹する木村選手(右)
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