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落語で子ら表現力養う 京都の小学校で体験授業

桂米二さん(左奥)の指導を受けながら、落語の話術や所作を学ぶ児童=亀岡市本梅町・本梅小
桂米二さん(左奥)の指導を受けながら、落語の話術や所作を学ぶ児童=亀岡市本梅町・本梅小

 伝統芸能に親しみながら人前で話す表現力を養おうと、京都府亀岡市本梅町の本梅小の児童たちが落語の体験学習に励んでいる。落語家の桂米二さん(60)=京都市東山区=から話術や所作の指導を受け、身ぶり手ぶりを交えた伝わりやすい表現の仕方を学んでいる。22日には保護者や地域住民を対象にした発表会を開く。

 5、6年14人が国語の時間を活用し、昨年7月から取り組んでいる。古典落語の「動物園」「道具屋」「時うどん」と小噺(こばなし)の4演目で、子どもたちはせりふを暗記した上で、話し方に抑揚を付け、扇子を小道具として用いて練習している。

 14日はリハーサル前の最後の通し稽古が行われた。虎の毛皮をかぶって虎の振りをした男を描いた「動物園」では、米二さんから「虎の毛皮を実際に持つ動作をすると分かりやすい」「その場面で登場人物はどんな気持ちかを想像して演じて」などと助言を受け、児童たちは笑いを生み出す間の取り方に気を配りながら演じた。

 米二さんは「自分が楽しめたらお客さんも楽しんでくれる。落語を通して人前で堂々と話せる力を身に付けてくれればうれしい」と期待する。6年鷦鷯(ささき)健真君(12)は「喜怒哀楽を表現するのが難しかった。本番では来てくれた人全員に笑ってほしい」と意気込む。

 発表会は「本梅子ども寄席」と題し、児童や米二さんが落語をそれぞれ披露する。

【 2018年02月19日 21時29分 】

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