出版案内
福祉事業団

「細胞の新たな死に方」見つける
がん細胞死滅の薬剤開発に期待

 通常のマウスの新生児の骨(左)と、細胞死が起きないよう遺伝子を働かないようにしてできた骨。穴が開くなど異常な骨が形成された(大阪府立成人病センター研究所提供)
 通常のマウスの新生児の骨(左)と、細胞死が起きないよう遺伝子を働かないようにしてできた骨。穴が開くなど異常な骨が形成された(大阪府立成人病センター研究所提供)

 老化やけがなどによるものとは違う、細胞の新たな死に方を見つけたと、大阪府立成人病センター研究所の辻本賀英所長のチームが英科学誌電子版に4日発表した。

 この新たな細胞死を制御する遺伝子も特定しており、死に導く仕組みを利用することで、がん細胞を死滅させる薬剤の開発が期待されるという。

 チームによると、細胞死の一つネクローシスは、壊死で、偶発的に起きるため、生体の制御システムが関わらないとされてきた。

 チームは生体内のネクローシスを可視化する方法を開発しマウスの胎児を観察。特定遺伝子により制御できるネクローシスを見つけたとして、新タイプの細胞死と判断した。

【 2016年11月04日 21時00分 】

ニュース写真

  •  通常のマウスの新生児の骨(左)と、細胞死が起きないよう遺伝子を働かないようにしてできた骨。穴が開くなど異常な骨が形成された(大阪府立成人病センター研究所提供)
京都新聞デジタル版のご案内

    環境・科学のニュース

      政治・社会

      醍醐駅だけ乗客減、人口減影響か 京都市地下鉄、烏丸線好調

      20170722000187

       2016年度までの8年間で1日当たりの乗客数が5万人増えた京都市営地下鉄の全31駅で、..... [ 記事へ ]

      スポーツ

      神戸ポドルスキ、別格の存在感
      実戦デビューでアシスト

      20170722000183

       J1神戸に加入した元ドイツ代表FWポドルスキが22日、仙台市のユアテックスタジアム仙台..... [ 記事へ ]

      経済

      ロボットで基盤接続、対応コネクタ 京セラが新製品

      20170722000140

       京セラは、基板同士をつなぐ部品コネクタで、ロボットによる取り付けに対応した製品を発売し..... [ 記事へ ]

      観光・社寺

      大本開祖・出口なお生誕地発信へ 京都、没後100年に向け

      20170722000146

       大本の出口なお開祖(1837~1918年)が生まれた京都府福知山市上紺屋の土地を、宗教..... [ 記事へ ]

      教育・大学

      京都の学生、知的国際交流 テーブル囲み3年目

      20170722000106

       観光や仕事で京都を訪れる外国人の中で、特定の分野に秀でたアーティストや研究者らを招き、..... [ 記事へ ]

      環境・科学

      南半球海域にマンボウ新種
      日豪研究チームが確認

      20170722000018

       オーストラリアやニュージーランド近海など南半球の温帯海域に、新種のマンボウが生息すると..... [ 記事へ ]