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iPS作製効率向上、2遺伝子発見 京大グループ

 マウスiPS細胞(人工多能性幹細胞)の作製効率を大幅に向上させる二つの遺伝子を、京都大iPS細胞研究所の山本拓也講師や曽根正光研究員のグループが見つけた。iPS細胞ができるメカニズムの解明につながる成果で、米科学誌で3日発表する。

 細胞内でのエネルギー生産にかかわる遺伝子Zic3とEssrbを、山中伸弥教授が見つけた四つの初期化遺伝子のうちの三つとともにマウスの皮膚細胞に導入すると、iPS細胞の作製効率が数%から50%以上になった。

 iPS細胞は普通の体細胞とは異なった仕組みで細胞内のエネルギーを生産していることが分かっているが、今回見つけた二つの遺伝子は、iPS細胞特有のエネルギー生産を活性化していた。

 山本講師は「細胞のエネルギー生産が細胞の初期化にどのように関係しているかを解明していきたい」と話している。

【 2017年05月03日 08時20分 】

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