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「学校にようこそ」受付係は人型ロボット、生徒がプログラミング

人型ロボット「ペッパー」のプログラミングに取り組む生徒たち+(南丹市園部町・園部高付属中)
人型ロボット「ペッパー」のプログラミングに取り組む生徒たち+(南丹市園部町・園部高付属中)

 京都府南丹市園部町の園部高付属中で10月1日に開かれる受験生向けの学校説明会で、生徒たちがプログラミングに挑戦した人型ロボット「Pepper(ペッパー)」が受付係を務める。生徒たちは本番を前に、動きや言葉の調整作業に取り組んでいる。

 「こんにちは」「よろしくお願いします」。パソコンのキーボードで打ち込んだ言葉をペッパーが話すと、生徒たちは「すごい」「うまくいった」と驚き、喜び合った。

 ペッパーは、情報通信大手ソフトバンク(東京)が昨年12月に府と結んだ包括連携協定に基づき、府教育委員会を通じて府立工業高や峰山高、福知山高付属中など8校に順次貸し出している。

 園部高付属中では、学校説明会で小学生や保護者を迎える受付係にペッパーを活用する。サイエンス部の生徒8人がプログラミングを担当している。

 手を広げたり、握ったりする複数のプログラムを組み合わせて微妙な動きを実現する。受け付けで「この学校にようこそ」「サイエンス部のペッパーです」などとあいさつするようにプログラムを仕上げるという。漢字や平仮名など入力する文字によって発音が変わるため、正しい言葉を発するように工夫している。

 部長の3年八谷萌水さん(15)は「基本のプログラミングを覚えるのに苦労しているが、思い通りに動くとうれしい。説明会に来た人を驚かせたい」と意気込む。顧問の遠山晶子教諭(53)は「入力したものがすぐに形になって表現されるため、生徒たちも楽しいと思う。論理立てて考える力を付けるのに役立ちそう」と話している。

【 2017年09月29日 10時46分 】

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