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エル・マールまいづる(舞鶴市)

海の上で星を見上げ、歴史を学ぶ
舞鶴親海公園の中に停泊するエル・マールまいづる(舞鶴市千歳)
 かすかな波の揺れを感じながら、スクリーンに映る星空を眺めていると、大海原の上にいるかのような錯覚を覚える。
 日本で唯一の海上プラネタリウムを持つエル・マールまいづる。2004(平成16)年に関西電力舞鶴発電所の運転開始に伴い、豪華客船を模した船舶型のPR館としてオープンした。
 定員100人のほどよい広さの空間で、約8500個の星々が直径12メートルのドームに映し出される。プログラムの最後には、その日の夜に見ることができる星が紹介される。普段はあまり気にすることのない夜空を、その日はじっくり見上げた。
 船内ではその他、エネルギーの変遷や港町としての舞鶴の歴史を学ぶことができる。
 展望デッキに上がると、舞鶴湾を見渡せる気持ちのいい眺めが開けている。日常の慌ただしさをひととき忘れられる潮風が、心地よく吹いていた。
〈見学メモ〉 舞鶴市千歳(JR東舞鶴駅から車で約20分)。水曜日を除く午前9時半〜午後5時半。予約不要。無料。プラネタリウムは高校生以上200円、小中学生100円。問い合わせはTel:0773(68)1090。

直径12メートルのドームが広がるプラネタリウム

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