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日吉ダム(南丹市)

内部を見学 建設の過程学ぶ
ダムの堤体を眺めながら説明を聞く見学者ら(南丹市日吉町)
 まず、その巨大さに圧倒される。下から眺めると高さ67.4メートル、長さ438メートルのダムの堤体(ていたい)が映画で見る要塞(ようさい)のような威容とともに、目の前に迫ってくる。堤体の上からは、ダム建設によって出来た天若湖(あまわかこ)のパノラマが広がる。訪れた日はあいにくの雨模様だったが、もやに煙るダム湖は周囲の木々とともに美しい景色を見せてくれた。
 堤体には、1998年の完成に伴い、日本で初めて設置されたダム内部を見学できるインフォギャラリーがある。
 模型やパネルで、ダム建設の過程や仕組み、役割などを分かりやすく説明している他、洪水時に使用されるダムゲートも見ることができる。
 コンクリート造りの内部は、ややひんやりしており、鍾乳洞に入った時とよく似ている。
 また、天若湖畔にはビジターセンターという施設もあり、ここではクイズ形式や映像で水の働きや大切さなどが学べるようになっている。
〈見学メモ〉南丹市日吉町(JR山陰本線「日吉駅」からバスで約10分)。火・水を除く午前10時〜午後4時。ビジターセンターは午後4時半まで。土日は午前9時半から。祝日は開館。ともに無料。問い合わせはTel:0771(72)0171。

ダムが完成するまでを紹介するジオラマ

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