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海洋堂フィギュアミュージアム黒壁 龍遊館(長浜市)

ジオラマで浸る フィギュアの世界
約3000体のフィギュアが並ぶ館内(長浜市元浜町)
 菓子におまけとして付いてくるカードやシール、人形に熱中したことがある人も多いだろう。「食玩(しょくがん)」といわれるそのおまけの中でも、造形技術の高さで知られるのが模型メーカーの海洋堂(大阪府門真市)だ。龍遊館は創業者である宮脇修取締役がフィギュアを広く一般の人に知ってもらうために2005年、観光スポットである黒壁スクエアの一角にオープンした。
 館内は食玩を集めたコーナーはもちろん、アニメや特撮のヒーローが所狭しと並ぶキャラクターゾーン、また海洋堂の得意分野である恐竜など古代生物を紹介するネイチャーゾーンなどに分かれている。親指ほどの大きさから等身大まで、さまざまなフィギュアが並ぶが、この館の特徴は何といってもジオラマ展示の多彩さだろう。
 マンモスの群れをジッと見つめる原始人がいるかと思えば、敵と戦う「北斗の拳」のケンシロウや「新世紀エヴァンゲリオン」の初号機がある。人類の歴史のひとコマやアニメの名シーンが細部にわたってリアルに再現されている。小さな箱形のジオラマは約200あり、大人も子どももくぎ付けになっていた。
〈見学メモ〉長浜市元浜町(JR北陸本線「長浜駅」から徒歩約5分)。不定休。午前10時〜午後5時(3月〜10月は午後6時まで)。大人800円、小人500円。フィギュア付。問い合わせはTel:0749(68)1680。

マンモスの群れを見つめる原始人のジオラマ。細部まで精巧に作られている

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