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(35)小中生31人で俳句集会

作 品

・冬の息きしゃのようにポッポッポー
京都市・花背小中学校4年 坂本優利

・地面にね落ち葉がガサガサプレゼント
京都市・花背小中学校5年 武村くる実

・落ち葉がねどんぐりたちの身を守る
京都市・花背小中学校5年 三宅紗世

ねんてん先生

 花背小中学校では1年生から9年生(中学3年生)までがいっしょに集まり、「俳句集会」をしています。児童、生徒31名の小さな学校です。ねんてん先生、私たちの俳句集会においでになりませんか。

 校長先生から右のような手紙をいただいた。残念ながらほかに用事があって花背小中学校の俳句集会には行けなかった。後日、校長先生からその俳句集会の作品が送られてきた。今回はそれを紹介する。

 坂本さんの句、「ポッポッポー」がいいね。花背は京都市内よりかなり寒いし、友だちと汽車ごっこができるのでしょうか。冬を楽しむようすがよく分かります。

 武村さんの句には考えこみました。「プレゼント」はだれからだろうか、と考えたのです。大自然、あるいは木のプレゼントなのだろうか、落ち葉は。

 三宅さんは落ち葉の仕事というか役割に注目しました。この世のものはみな、それぞれに働きを持っています。三宅さんはそのことに気づきましたね。

 では、花背小中学校のみなさん、次回の俳句集会でお会いしましょう。呼んでくださいね。(俳人・坪内稔典)

【2009年11月28日掲載】
小学生の俳句を募っています。作品3点までと住所、氏名、学校名、学年、電話番号を明記し、はがきは〒604−8577京都新聞文化報道部「ねんてん先生の575」係。メールは575haiku@mb.kyoto−np.co.jp