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(42)かたち通り、気持ちがいい

作 品

・鈴(すず)鳴らし二回手を打ち願い事
京都市・久我の杜小4年 伊藤 悠

・雪の日は家族四人でなべかこむ
湖南市・下田小4年 植西彩子

・だいこんはさむぞらなのになぜ太る
湖南市・下田小4年 吉野紗矢

ねんてん先生

 伊藤さん。きちんと願い事をしましたね。かたち通りにきちんとすると、心がさっぱりして気持ちがよいです。願い事もかなう感じ。あいさつ、お礼(れい)のことばなどは、だいたいのかたち(形式)が決まっていますが、決まっているから、それに従えばかんたんにできます。大きな声であいさつしたり、きちんと片づけたりすることが、実は私は苦手(にがて)でした。今でもすこし苦手ですが、でも、やれば楽しい、とわかってきましたよ。

 上西さんの家では、雪の日はなべ、と決まっているのかな? 「家族四人」を具体的に表現すると、なべのようすがさらに生き生きと読者にわかります。たとえば「雪の日の父母とわたしと猫のなべ」というように。

 吉野さん。だいこん(大根)は今の時期、よく太ってとてもうまそうですね。そんな大根を見るたびに、自分で大根を育てたい、と私は思います。(俳人・坪内稔典)

【2010年1月23日掲載】
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