京都新聞TOP > 文化・文芸・教育アーカイブ >ねんてん先生の575
インデックス

(120)気持ちいい風 独占したい!

作 品

・朝がおが昨日はあっちで今日こっち
京都市・嵯峨野小2年 西田 翔

・つばめの巣るすにしている親子かな
京都市・大宅小4年 辻 雪輝乃

・せんぷうきひとりじめしておこられる
大津市・仰木小3年 梶 彩乃

ねんてん先生

 西田さん。アサガオがあちこちで咲いているのですね。「朝がおのはっぱを食べたはん人は」「朝がおのつるがネットにしがみつく」「朝がおがぐんぐんのびたいつのびた」「一つ目の朝がおさいたてれながら」。西田さんのアサガオの句です。つるがのびて花が咲くまでのようすがよく分かります。575で書いたアサガオの観察日記です。

 辻さん。ツバメの子が成長して、親子で外出しました。「梅雨晴れ間今日は花がらスカートに」も気分のよい句でした。

 梶さん。子どもはよくせんぷうきを一人じめしますね。せんぷうきのまん前に立つのです。風を全身(ぜんしん)に受ける感じがいいのでしょう。手を広げたら大きな鳥か帆船(はんせん)の気分になります。でも、「こらっ、また一人じめして!」としかられますよ。

 小学生のみなさんは夏休みに入っていますね。計画どおりに毎日を過ごせていますか。実は計画を守るのはむつかしいです。私も8月は夏休みなので、今、いろいろと計画を立てています。本を読んだり調べたりすることが計画の中心ですが、毎朝、起きたら歩こうと思っています。1時間くらい歩きます。これ、できたかどうか、そのうちに報告します。(俳人・佛教大教授 坪内稔典)

【2011年7月31日掲載】
小学生の俳句を募っています。作品3点までと、住所、氏名、学校名、学年、電話番号を明記し〒604−8577 京都新聞文化報道部「ねんてん先生の575」係。メールは575haiku@mb.kyoto−np.co.jp