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(123)夏休みの計画、実行できた?

作 品

・シュルシュルル花火の息が聴(き)こえたよ
京都市・嵯峨野小2年 西田 翔 

・お兄ちゃんバッタつかめてカゴ入れて
京都市・さがの幼稚園年少 伊藤碧月(あつき)

・平泳ぎ息つぎするたび塩からい
宮津市・由良小6年 吉岡 渓心

ねんてん先生

 西田さん。花火のシュルシュルルという音を「花火の息」と感じたところがいいなあ。花火が生き物になって夜空へかけのぼっています。

 伊藤さん。お兄ちゃんを尊敬(そんけい)の目で見ていますね。バッタを手でつかめ、しかもそれをちゃんとカゴに入れるお兄ちゃんはすごいのです。「おしょうゆがきれいな丸のひややっこ」も伊藤さんの575です。真っ白いとうふにしょうゆを一滴(いってき)たらしました。ひややっこがうまそう。

 吉岡さん。息つぎするたびに海水をのんで、その塩味を楽しんでいるのだね。吉岡さんは平泳ぎがうまく、泳ぎに余裕(よゆう)がある感じ。

 夏休みが終わろうとしています。あっという間に日がたちましたね。夏休みの計画、実行できましたか。私は早朝に散歩をする計画でしたが、なんとかできましたよ。家に遊びに来ていた3人の小学生も、早起きして私の散歩につきあいました。公園の青芝の斜面をころがったり、クヌギの木をたどってカブトムシなどを探したりしました。もっとも、散歩の最後には、いつもコンビニに寄ってアイスクリームを買わされました。(俳人・佛教大教授 坪内稔典)

【2011年8月21日掲載】
小学生の俳句を募っています。作品3点までと、住所、氏名、学校名、学年、電話番号を明記し〒604−8577 京都新聞文化報道部「ねんてん先生の575」係。メールは575haiku@mb.kyoto−np.co.jp