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(124)厳しい残暑、昼ねでしのごう

作 品

・夏の午後風にあたってお昼ねだ
宮津市・由良小6年 前畑あづさ

・熱帯夜ジワジワジワとせめてくる
草津市・笠縫東小5年 平山 幸佑

・ひまわりの種の部分ははちの巣だ
大津市・晴嵐小5年 小林 佳乃

ねんてん先生

 前畑さん。この夏、たくさん昼ねをしましたか。節電やエコが話題になっていますが、午後にみんなが昼ねをしたらいいですよね。縁側や木かげなど、風の通る涼しい場所を探して。9月はまだ暑いし、学校にも昼ねの時間があったらいいな、と思います。まあ、それは無理でしょうから、勝手にウトウト昼ねをしますか、窓側の風の通り道で。

 昼ねをすすめたら学校の先生などにしかられそうですが、給食のあとなど、眠くなりますよね。午後の時間、知らない間にねていて、がくっと体がかたむいて目がさめる、ということが私にもしばしばありました。今でもあります。あれ、だれかに気づかれないかとひやひやしますが、でも、いい気持ちだよね。

 平山さん。熱帯夜がせめてくるという感じ、よく分かります。暦(こよみ)の上ではとっくに秋ですが、9月はまだ暑さがきびしいです。熱帯夜もあるでしょう。ジワジワせめてくる暑さをどのように防ぐか、工夫や忍耐(にんたい)のしどころです。平山さんはどんな工夫をしていますか。

 小林さん。今の季節、夏の終わりの晩夏(ばんか)と、秋のはじめの初秋(しょしゅう)が重なっています。はちの巣のように見えるひまわりはまさに今の季節のものです。(俳人・佛教大教授 坪内稔典)

【2011年8月28日掲載】
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