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赤い店

鮮烈 風景の異次元的進化

 目から飛び込む色で覚えてしまう。鮮烈な赤。日が暮れ、明かりに照らされた入り口の壁面は、異次元的なアートを連想させる。
 中京区二条通柳馬場東入ルにあるヘアサロン。古い町並みが残る通りで、一年前にオープン。ご近所さんからは「赤い店」と呼ばれている。
 「京都のショップを見ていると、白と黒を基調にしたモノトーンの店が多い。色でドキッとさせ、その緊張感で人が成長、風景も進化させたかった」と語るディレクターの津森政志さん。
 景観としての「京都らしさ」も大切だからこそ、時にはゆったりとした流れの中で、「らしさ」を進化させることも必要だ。まちなかには、まだまだアートがあふれている。


【2009年4月15日掲載】