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ビンテージショップの看板

メルヘンの世界へどうぞ

 夢のある看板を見つけた。月を背に、ネコと一緒に階段を上る女の子。夕暮れ、明かりに照らされた人形が浮かび上がり、メルヘンの世界へといざなう。
 ビルの2階にあるビンテージショップの看板。下の道路に面して設置されてから7年。道行く人の目を楽しませている。
 看板の高さは約1メートル。小さな子どもの目線と角度で月は現れる。オーナーの澤田紀さんによると、一緒に写真を撮ったり、人形と同じように、階段を上がって来る人も多いという。
 烏丸三条(中京区)から三条通を東に歩き、寺町通に行き着くまでの間に看板はある。設置時間は夜の9時ごろまで。祇園祭でにぎわう人込みを離れ、子どもの目線でメルヘンの世界を探してみては。

【2009年7月15日掲載】