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めくるめく曼陀羅図のよう

民芸雑貨

 天井からつり下げられた、色鮮やかな幾枚ものインド民族衣装「サリー」やランプシェード。世界各国から集められた民芸雑貨が店内をすき間なく埋め尽くし、エスニックな香りが漂う。その空間は個が一体化し、まるで曼陀羅(まんだら)図を見るような楽しさがある。

 中京区寺町通錦下ルにある民芸雑貨店。アジアやアフリカ、中南米を中心に、インテリアや装飾品、衣類や小物類と品数は豊富だ。地下1階から3階まで1万点以上が並べられ、見ているだけでも旅行気分が味わえる。

 京都の街中にも、外観や内装にさまざまな工夫を凝らした個性的な店舗が増えてきた。個性の曼陀羅と化した街もまた、市民や観光客にとって楽しい空間だ。

【2010年3月17日掲載】