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上七軒の風情と町家の落ち着き
鶏料理 なが田

 上七軒は北野天満宮の門前町として栄えた所。室町時代から続く花街があり、京都ならではの情緒は、私のような地方出身者にはなおさらゆかしく感じられます。
 この街の雰囲気を守りながら新しい店を立ち上げた店主・永田七郎さんの心意気に、まず敬服しています。永田さんは養鶏場を営む家に生まれ、それこそ「鶏ひと筋」に歩んできたそうです。
 長年培った経験から自ら鶏を仕入れ、さばき、料理する。それだけに料理も鶏ばかりか、卵や漬物までとことん素材にこだわり、その味を生かしていますね。
 人気の胸肉、砂ずりなど4種類の「刺し身の盛り合わせ」(1800円)は鮮度、味とも格別。またコースの「水炊き」(4600円)は、肉は秋田県産の地鶏を取り寄せる凝りようです。一品も「オリーブオイル焼き」(1100円)「ささみ明太子(めんたいこ)入りゆばあげ」(1000円)などオリジナル料理が見逃せません。値段も手ごろなのがありがたいですね。
 友人に連れられて訪れましたが、味はもちろん、店の古い町家の雰囲気を生かした落ち着いた作りに「いろり」を思わせる客席の配置、それに上七軒という色香漂う立地も気に入り、今では知人との待ち合わせ場所などによく利用していますよ。
◇推薦人 作家 安部龍太郎さん
■住所
京都市上京区今出川七本松西入ル真盛町
■電話
075-467-8810
■営業時間
17:00-23:00。昼は予約制で4人以上。木曜定休。カウンター12席と2階に座敷(20人収容)がある。

紙面掲載日:2005年02月28日
データ更新日:2006年05月13日   

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