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食材生かし“ひと味”違う品々
韓国家庭料理 桃李園

 忘年会で誘われ、それ以来、この店の味のとりこになりました。慶尚北道出身のオモニ・金正姫(キムヂョンヒ)さんと息子の成龍和(ソンヨンファ)さんの2人が切り盛りする店で、もう開いて30年になるそうです。
 店の自慢は、郷土の伝統料理を踏襲した家庭料理と焼き肉です。特に料理に使う野菜は、近くの山手に土地を借りて作る自家製で、むろん無農薬の有機栽培です。ゼンマイなどの山菜は、周山方面へ採りに行くといった凝りようです。肉も息子さんが経験を生かし極上品を仕入れます。
 こうしたこだわりが、「京都人の味覚をも納得させる」という味通の方の本を読んだことがありますが、確かに食材を生かし切った、他とはひと味違う店ですね。中でも韓国の総菜ともいうべきナムルは、季節の野菜や葉っぱなどの素材を使い5、6種が盛り合わせで用意され、ほかに煮込み料理やチジミなどもあります。焼き肉は鮮度がいいロース、カルビの盛り合わせ、ホルモン、タン塩などがそろっています。
 店は、2人以上の予約制で、家庭・焼き肉料理とも「おまかせコース」(7000円から)が中心。雑誌などで店が紹介され、近年は九州や関東から予約する女性グループら、味にうるさい人たちが目立つそうです。
◇推薦人 龍谷大文学部教授 友久久雄さん
■住所
京都市伏見区深草西伊達町
■電話
075-642-1189
■営業時間
18:00-21:30(21時ラストオーダー)。定休は月曜(他に不定休あり)。カウンター3、テーブル3(いずれも4人掛け)、座卓3は予約者用。要予約(10:00-15:00)

紙面掲載日:2005年05月02日
データ更新日:2006年05月13日   

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