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精華町商工会

万願寺ジャム
 −京野菜とジャムの珍しい取り合わせですね。
 地元産の万願寺とうがらしを直接仕入れてジャムにしています。一見ミスマッチなようですが、もともと生でかじってもスイカより糖度が高いほどで、甘さの中に独特の風味とほろ苦さを感じる「大人の味」にやみつきという人も多いんです。
 −どういう発想で誕生したのですか?
 5年前、精華らしい特産品作りをと募った町民アンケートで名前が挙がり、「何か目新しい形で」と企画。イチゴやニンジンのジャムを手掛ける「華工房」農業女性グループに依頼し、翌年の首都圏での試験販売も経て商品化しました。
 −工夫している点は?
 グラニュー糖とさわやかさを加えるレモン以外は無添加で仕上げています。全国にファンがいて、パンに塗るほか煮込み料理の隠し味にもいいんだそうです。ただ、京都の料亭などで使う高級品なので、最盛期の相場を見極めて一括仕入れで単価を抑えています。
 90グラム入り300円。250グラム入り(550円)は6月ごろから。私のしごと館でも販売。同町商工会 電話:0774(94)5525。
[2007年3月29日掲載]