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ボトルカー

須河車体(宇治田原町郷之口)
 −街でよく見かける清涼飲料の運搬車ですね。
 自動販売機の商品補充や店舗配送用のルートセールスカーとも呼ばれ、積載部の特殊車両ボディーを製作しています。コカコーラ、サントリーはじめ主な飲料メーカーすべてを顧客に町内2工場で年間千数百台、国内生産の70%を占めます。
 −他の追随を許さない強さの秘密は?
 左右いずれの側面からも出し入れできるスライドドアを備え、重い飲料品をしゃがんで持ち上げることなく短時間に作業できるノウハウを詰め込んでいます。業界唯一の専用ラインを持ち、各メーカー、配送業者の要望に沿って一台ずつ仕様を変えられる小回り良さも強みです。
 −最大手として今後の力点は。
 1960年に日本上陸したコカコーラから一号車を受注して以来、ボトルカーの業界標準を担ってきました。現金輸送車や工事車両なども手掛ける一方、近年の省エネ、環境保全の需要の高まりから車体の小型・軽量化に力を入れています。
 研修生や小学生らの見学も受け入れている。http://www.sugawa.co.jp
[2007年4月19日掲載]