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セルロイドペン

オーグラム・デザイン(宇治市広野町)
 −ペン軸にセルロイドを使うこだわりは?
 鮮やかな色合いが美しく、微吸湿性があって手になじむと根強いファンがいます。プラスチックの普及と加工の難しさから今日ほとんど作られなくなったのを2年がかりで再現しました。
 −どのように製品化したのですか。
 奈良の元職人宅に通い詰めて学んだ製造法をもとに、原板をパイプ状に丸める装置も自作して完成させました。一本ずつ手作りで材料から一貫生産しているのは全国でほかにありません。
 −新たな商品開発にも積極的と聞きますが。
 日本の組みひもの技術で編んだセルロイドを軸に巻いた商品も試作しています。一層よく手になじみ、柄のバリエーションも無限大に広がります。レトロな万年筆の復刻にとどまらず、誰も考えつかない新分野に挑戦したいと思っています。
 紅白の金魚柄でシガー、シリンダー、首飾りの3タイプ(7350−1万8900円)。ボールペンもある。通販サイト夢みつけ隊(http://www.yumetai.co.jp/)で販売。
[2007年4月26日掲載]