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シュリンク包装機

ニッサンキコー(宇治市槙島町)
 −シュリンク=縮むという意味ですが。
 プラスチックフィルムに熱を加えると収縮する特性を生かした簡易包装で、どんな形のものも包むことができます。1977年に日本で初めてこの包装機を開発して以来、大型の建材や液晶パネルなど家電製品、カップめんや菓子といった食品や医薬品など、あらゆる業界で使われています。
 −どういう発想から生まれたのですか。
 原点は風呂敷です。フィルムシートを袋状にして外から熱風を当てると、製品の形に添って最大50%程度収縮してぴったり包み込みます。ギフト品や通販商品など、違う形の品物も複数を一緒に包めるので過剰包装になりません。
 −環境に優しい包装が求められていますね。
 透明フィルムで直接包むため省資源で、低コストなのも注目されています。中身が分かり見た目もいいので輸送したまま店頭に並べられます。顧客、商品ごとに応じた包装ラインの開発を進め、より省資源で効率的な包装を目指しています。http://www.nissankiko.co.jp/
[2007年6月14日掲載]