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ローヤル工業(城陽市平川)

転写フィルム
 −携帯電話の端末デザインに欠かせない生産材料だそうですね。
 端末ケースとなるプラスチック成形時に外観の色柄を印刷したフィルムを一緒に金型に入れて表面に転写します。フィルム塗料はハードコートをして傷に強く、液晶周りや立体曲面も高精度に転写できます。現在主流のインモールド転写フィルムによる国産端末の約3割に使われています。
 −プラスチック印刷のパイオニアと聞きます。
 1962年にトランプメーカーで出発し、初のプラスチック製カードを出したのが始まり。日用品や文具など各種プラスチック製品、メラミン製食器の絵付けのほか、キャラクターを印刷したビニール筆箱では9割以上のシェアがあります。
 −技術面での強みは何ですか。
 携帯端末に重厚な質感を出すシルク印刷をはじめオフセット、グラビア印刷など、素材やデザインに応じた各種印刷ノウハウを持っています。相次ぐ新製品や多種少量への対応が求められ、製版から一貫した技術開発を手掛けています。http://www.royal-ind.co.jp/
[2007年8月2日掲載]