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宇治田原町商工会女性部

宗圓香(そうえんこう)
 −特産の茶を使った珍しいお香ですね。
 宇治田原産の煎茶(せんちゃ)を粉にして20%練り込んであり、緑茶ならではのさわやかで甘い香りが楽しめます。特に残り香が心地よいと評判で、社寺や茶道関係をはじめ全国から反響があります。
 −誕生のきっかけは?
 5年前に女性部が新たな特産品にと茶の香りに着目し、老舗香メーカーの松栄堂(京都市中京区)と共同開発。香原料としては茶葉は本来燃えにくく、煎茶や抹茶など種類や粉の大きさを変えて数種類を試作、最終的に地元イベントで最も人気を集めた香りを商品化しました。
 −今後どのような展開を考えていますか。
 商品名も江戸時代に宇治田原で青色煎茶の製法を考案した永谷宗圓翁にちなんでおり、「日本緑茶の発祥地を全国に発信したい」(田中美千代部長)。現在は町内中心の販売先の拡大と、引き続き香り関連の商品提案を進めたいと思います。
 7センチの部屋だき用は12本入り525円、13センチの線香タイプは50グラム入り1575円。いずれも香立て付き。同商工会 電話:0774(88)4180。
[2007年8月16日掲載]